せいろそば

最近、師走らしく慌ただしい日々が続いたなと思っていたら、あっという間に12月下旬に。
年末が近くなると年越しそばの連想からか、蕎麦が頭の中にちらつくようになってきました。

せっかくなので、1年の締めはおちついた空間でお蕎麦メインのごちそうをいただくために都営地下鉄線、三田駅で降りました。

イタリア大使館前にある粋な蕎麦屋

イタリア 大使館の目の前に白い暖簾がまぶしい粋なお店、蕎麦切 砥喜和(ときわ)
数年前に新年のごちそうランチで訪れていました。

どうやら、年末や年始などなにか年の節目のときに行きたくなっているようです。
前回はランチでいただいたときに、お蕎麦はもちろん、それにあう惣菜の数々もおいしくて再訪したかったお店。

今回はすっかり日が落ちて、真っ暗な通りの中にほわっと照明で白く淡く照らされている
お店に引き寄せられながらドアを開けました。

蕎麦切 砥喜和 店の前

ひんやりした外の空気からホンワカと暖かい店内に入ると、夕方の営業が始まったばかりの時間だったので、まだ空いていたのでゆったりと席につきました。

日本料理のお店らしく白を基調とした部屋に和風モダンな店内。

店内のモダンな空間

営業時間が始まったばかりで、賑わいはこれからという落ち着いた時間帯だったので、周りの様子を見たり、メニューのお品書きを見ながら何をどう組み合わせるか考えつつ店の雰囲気に気持ちをなじませていきました。

酒の肴の数々・・お蕎麦以外もおすすめ

そして、それぞれハイボールやソーダ割など飲み物を頼んだあとに、ツマミとしてあさりの佃煮をオーダー。

あさりの佃煮
あさりの佃煮

甘辛く炊かれたアサリ。塩辛くなくアサリの旨みが引き立って食べやすい。
空腹も手伝って小鉢に伸ばす箸がとまりません。
同行者の夫とかわるがわる小鉢をつつきました。

その後天ぷらの盛り合わせ、だし巻き卵、鶏の焼き物などがテーブルに並びおいしそうな料理で華やか。

てんぷら盛り合わせ

天ぷらは海老やホタテなどの魚介のネタのほか、シイタケやナス、みょうがなどどれも蕎麦に合いそうな具材がカラッと揚がっています。
盛り合わせの皿の端には大根おろしと塩が添えられていました。

この添えられていた塩は茶色く、風味豊かなお塩。なんと蕎麦が混ぜ込まれた蕎麦塩でした。

おいしい海老天はいつも尻尾までバリバリ食べてしまうのですが、こちらの海老天の尻尾も香ばしくスナックのようにバリバリと美味しくいただきました。

ふわふわ卵焼き

やきたてふわふわなだし巻き卵。
きめ細やかなふわふわ生地を食べると、ふわっと出汁の風味が口に広がります。

出汁巻き卵

鶏の焼き物は、お品書きの名前を失念!
ただ、鶏の焼き具合やタレの風味も食欲をそそる味。
脇に添えられていた切り干し大根も良いアクセントになっていました。

鶏の焼き物

メインのせいろ蕎麦。

新そばらしい緑がかった色合い。
細麺で見た目も美しく、のど越しさわやか。

同行した夫はせいろを食べた後、追加でかけそばをオーダー。

食べ比べてみると、かけそばのほうが麺がせいろより少しやわらかで、食べやすく、何より出汁の香りがフワーっと広がり、だしの旨みが担当できたそうです。

せいろそば

1年の締めの蕎麦料理。

これからお正月を迎えるまえに暖かく、さっぱりとした蕎麦は日本の冬にピッタリでした。


来年もおいしいものを味わい、心にしみる風景を見つけることができますように。

★紹介した場所

蕎麦切 砥喜和
住所:〒108-0073 東京都港区三田2丁目6−13 コート三田 1階
交通:JR山手線 田町駅から徒歩約8分
   都営地下鉄浅草線 三田駅から徒歩約8分
   都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩約8分

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