お得な葉山女子旅切符で梅雨の晴れ間の葉山マリーナ周辺さんぽ

段々と夏に近づいてきて陽射しが強くなってくると海のリゾートが気になってきました。

天気予報ではまだぐずついた天気だけれど、夏の気配を感じる葉山に出かけたくなり、京急電鉄の葉山女子旅切符を利用して、葉山マリーナ周辺のお散歩に出発。

葉山に到着した日は、なんとか曇り空をキープ。
海の周りを散歩して、以前から気になっていたプリンで有名なマーロウでランチをした後は名物プリンをお土産にして、森戸海岸周辺をバスでぐるりと回ってみました。

駅前のバス停から森戸海岸へ

京急の葉山女子旅切符は電車・バスの交通券と、選べるごはん券、選べるごほうび券の3枚セットで品川駅から4030円。

デジタル切符なら少し割引があり、そのほか現地ツアーやアクティビテイを取り扱っているサイトなら割引価格で提供されていました。

まずは京急線の逗子・葉山駅から目の前にあるバス停から森戸海岸へ。

今回の目的はマーロウ葉山ナリーナ店に行くこと。

人気店なので、ランチタイムは混んでいるだろうと予想しながらの出発。

ただ、お店があるのは葉山マリーナのエリア。
周辺のお店や周りの景色を見ながら待ち時間をやりすごせると踏んで、いざ出発。

葉山マリーナでランチ＆散策

お店に到着するとやはりランチ待ちの列ができています。
順番待ちシステムのボードをのぞくと10名ほど待っている様子。
とりあえず、2名で順番待ちを入力して併設しているショップのHELLY HANSEN（ヘリーハンセン）へ行ってみました。

こちらはオシャレなアウドドアウェアなイメージでしたが、葉山マリーナ店では、マリンリゾートを意識した内装がセンス良く演出されています。

窓から広がる海やヨットが流れる景色が映えるようなインテリアがまたステキ。

同行した友人はソファに飾られているクッションをいたく気に入り、スタッフのかたに販売しているのか訪ねるも、残念ながら非売品。

店内のTシャツや水着など衣類のほかリュックやアウドドアグッズはシンプルだけどセンス良く、素材にこだわりを感じるものが並んでいます。
海の気配を感じながらゆっくりと店内を回っていきました。

ヘリーハンセンを出た後は少し屋外を散策。
じわじわ暑い気候でしたが、海からの風が心地よい。
葉山マリーナ入口の旗が風になびいて気持ちよさそう。
近くにはキッチンカーのお店があり、ジェラードを販売。隣にはピザのお店もあり、カジュアルだけどおしゃれで気になる店舗が出ていました。

ヨットが停泊しているエリアは関係者以外立ち入り禁止。
海辺の方まで行くことはできなかったのですが、岸に並んでいるヨットもかっこいい。

選べるごはん券でマーロウのカレーランチ

ランチの順番が気になり、マーロウの店舗へ戻ってきました。

確認するとあと1組ほどで順番がまわってきそう。

店内に陳列されている食材や雑貨を眺めていたり、ショーケースの種類豊富できらびやかなプリンを眺めていると名前を呼ばれて、座席へ案内されました。

こちらのお店でも葉山女子旅切符の「選べるごはん券」が利用できます。

この切符のランチメニューは「この目の前の海でとれた地魚カレー＆ドリンク」

マイルドなカレーに地魚のソテーが乗っています。
今回は太刀魚のソテーがトッピング。

五穀米にかけられたカレーはコクがあってまろやか。

太刀魚のソテーの塩気とよく合っていました。

なお、ドリンクは葉山女子旅切符専用のドリンクメニューの中から選べます。

明るく、海沿いのレストランはどこか非現実的で、旅行気分で同行した友人とおしゃべり。

食後はお店自慢のプリンも気になるところ・・・。
切符に添付された「選べるごほうび券」ではマーロウのプリンにも利用できます。

散歩が終わってから帰りのバスに乗り込む前に、再度お店に立ち寄っておみやげを購入することにしました。

森戸海岸沿いは絵になる景色がたくさん

食後は海岸沿いをぶらりと歩いて行きました。
このあたりは車道がメインで歩道が細く、歩いて行くのも注意が必要。

ちょうどバスが来たので森戸神社までバスで移動することにしました。

乗降り自由な葉山女子旅切符の乗車券の使い勝手の良さがちょっとした移動時に威力を発揮。

葉山マリーナから森戸神社まではバスだとほんの数分で到着できました。

森戸神社やからはすぐ近くでトンビの声。
ふと近くの樹木を見上げると大きなトンビの姿が。２～３羽で甲高い声で鳴いています。

海水浴客のお弁当やおやつを狙っているのかもしれません。

森戸神社を参拝した後は少し周辺を散策。

葉山らしい景色として、鳥居と灯台がセットで並んでいる海の景色。

この日は曇り空で全体的に淡い色彩だったけれど、それでも絵になる不思議な場所でした。

また、この界隈は少し昭和な雰囲気がのこるノスタルジックな場所も残っています。

のどかでかわいいバス停や、どこか懐かしい建築物。

週末は観光客で賑わっているけれど、普段の日中はのどかでおちついた場所なのでしょうか？

静かにきらきらと日光の反射で輝いている海の景色を眺めながら、逗子・葉山駅の方へ戻ることにしました。

お土産はマーロウのプリンで

さて、葉山マリーナまでバスで戻ってマーロウへ。
葉山女子旅切符についていたごほうび券を利用しながらお土産選び。

「選べるごほうび券」の内容はマーロウのプリン１個と葉山ボーロ（グルテンフリーケーキ）または保冷バッグのセット。

プリンはいくつか種類があって、容器もビーカー型や陶器カップなど好きなものを選べることができました。
今回は北海道フレッシュクリームプリン（陶器の容器入り）と保冷バックを選択。
ここに夫の分のプリンを追加購入して家のお土産にしよう。
追加購入したのはピンクの陶器に入ったマサラティープリン。

お店のかたが保冷バックにプリンを入れて４時間保つように保冷剤もしっかり梱包してくださいました。

バス停前のステキな雑貨屋さん

プリンのお土産を持って葉山マリーナ前のバス停から逗子・葉山駅方面へ。

のんびりとバスに揺られて葉山駅前に到着。

バスを降りてすぐに目に留まったのは、海の町にぴったりな小さくてリゾート感のあるかわいらしい雑貨屋さん「SOLA」。

友人と吸い込まれるように店内へ。

ピアスやネックレスなど普段使いに良さそうな小さくてかわいいアクセサリーがたくさん。

シルバーを使った耳元で揺れるデザインのピアスや、ベビーパールのピアス、リゾート感あふれるネックレスなどセンスのよいものがおしゃれに陳列されています。

気になったものを手に取ってみると、お値段は２０００円～３０００円くらいのアクセサリーが置いてあり、ちょっと葉山に来た記念に購入してみようかという気分になるので買い物意欲をくすぐります。

ちょうどバス停の前にあるので、葉山女子旅切符を利用したひとたちが、よく立ち寄っていかれるそうです。

お散歩の帰り道にステキなお店を発見。
この場所に実際に訪れて、趣味の合うお店が見つかった時はなんだかうれしくなる。

次回訪れた時は今回とはまた違ったアクセサリーが並んでいるかも。

次回の葉山散策の楽しみの一つになりました。

葉山散歩のまとめ

葉山女子旅切符は今までも何度か利用しているけれど、何度訪れても気ままにのんびり街歩きが楽しめる場所。

また、ランチやカフェで利用できるお店が多いので、飽きることなくお得な気分で食事ができて、お土産も入手して充実した気分に。

急にできた休みや、何も予定を入れていなかった休日に、ふらっと出かけても満足できる散歩道です。

※こちらは２０２４年７月の情報です。

紹介した場所

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