横浜は元町エリアのおしゃれな街並みや横浜中華街のグルメや楽しい散策など、何度訪れても魅力あふれる街。
今回はアメリカンな面影を残す本牧エリアを散策してみました。
目次
横浜本牧エリアの交通について
本牧エリアとは、横浜市中区南東部のエリアで、北は山手地区、南は根岸地区。
1945年から1982年まで在日米軍が接収していた歴史があり、長い期間米軍の居住地が置かれていたので、アメリカの生活様式やカルチャーが残り、今でもアメリカの雰囲気が残る街。
元町商店街や横浜中華街から近い場所にありますが、鉄道の最寄り駅がないため、本牧までは車で行くか、JR根岸駅やみなとみらい線の山手駅あたりからバス利用になります。
本牧エリアまでバスを利用した場合
今回は電車&バスに乗って本牧宮原まで行き、アメリカンな雰囲気が人気の「ムーンカフェ」を目指すのでバスの運行を調べてみました。
【JR山手駅から】
横浜市営バス:山手駅前→ 本牧宮原 約10分
【みなとみらい線 元町・中華街駅から】
横浜市営バス:中華街入口→本牧宮原 約10分
【JR根岸駅から】
横浜市営バス:根岸駅前→本牧宮原 約17分
他にも桜木町駅や石川町駅からバスで本牧方面に向かうバスがあるようです。
電車からバスに乗り継ぐのは、大変かと思いましたが、バスの運航スケジュールが多いので意外と簡単に目的地までいくことができました。
本牧通りの代表的スポット! ムーンカフェ
本牧宮原のバス停を折りてすぐに、黄色がメインカラーのポップなお店、MOON CAFE(ムーンカフェ)が見えました。
オートパーツや雑貨を販売しているお店MOONEYES Area-1(ムーンアイズ エリア1)に隣接して、この一帯がアメリカのドラマや映画に出てきそうなロケーション。
MOONEYES Area-1のクラシック・カーやお店前のテラス席からこのエリア一帯が映画のセットのように海外の雰囲気を醸し出しています。
店内に入ると海外ドラマに出てくるアメリカンダイナーみたいな内装でまるでハワイかカルフォルニアに旅行しているみたい。
メニューもハンバーガーやロコモコ、タコスなどの料理の他、アップルパイやバフェ、チーズケーキなどダイナーのイメージにぴったりな品揃え。
料理のボリュームはスモール・レギュラー・ラージと量を調整できました。
アメリカンなランチ体験
人気のカフェで時間帯によっては列ができていると聞いていたので、混みあっているのか心配だったのですが、今回はタイミングよくカウンター席に案内されてほっと一息。
目の前でスタッフのかたが肉を焼いたり、調理している場面を見られるので、これは良い席が確保できたと思います。
行きの電車の中でスマホでメニューを調べながら何にするかあれこれ考えていたのですが、いろいろ迷った結果、ロコモコに決定。
ソースはグレイビーソースやデミグラス、照り焼きソースなど数種類・・・
料理がロコモコに決まったと思ったら、今度はどんなソースにするか迷います。
今回は定番のロコモコ(グレイビーソース)に決定。
サイズはアメリカンサイズのレギュラーだったら残すかも・・・と心配になり、スモールサイズでオーダー。
ドリンクはふわふわ泡のカフェオレも一緒に頼みました。
しばらくすると出てきたロコモコ。
ハンバーグの焼き具合が香ばしく、肉の旨味がしっかり感じるおいしさ。
焼き加減や塩気が丁度良く、レギュラーサイズでもじゅうぶん食べきれると確信しました。
なお、付け合わせのマカロニサラダがこのお店オリジナルな味付けでおいしい!
胡椒が強めに効いていマヨネーズソースであえてあるので、食べ飽きることなく最後までいただきました。
★追記★
2回目に友人とランチで再訪。
混みあう時間帯だったので、座席の順番がまわってくるまでの間、お隣のショップ、ムーンアイズに立ち寄りました。
ポップでかわいい雑貨やTシャツなどたくさん。2Fは車関係、オートパーツなどが並び、おもちゃ箱のような店内はテンションが上がります。
おしゃれでいろいろ活躍しそうなTシャツを自分用と夫の分とに購入したところでムーンカフェの座席が空いたお知らせがきました。
前回は、スモールサイズのロコモコを注文したのですが、今回はがっつり食べようと、ビールと150gのパティのシャリームーンバーガーをチョイス。
熱々のオーソドックスなバーガーに好みでケチャップ、マスタード、マヨネーズなどをかけて、添えられた野菜を挟んでかぶり。
ポテトの塩加減もちょうどよく、ビールとよく合い、ポテトをつまむ手が止まりません。
お隣のムーンアイズでショッピングをしたあとにムーンカフェでランチですっかり旅行気分になりました。
本牧通り沿いのアメリカンな場所
お腹がいっぱいになったところで、ムーンカフェを出て、周辺を散策することに。
本牧通りはとにかく道幅が広くて、道路もアメリカの町のよう・・・
他にもアメリカンな場所や旅情を感じるところはないかと周りの風景を見渡します。
すると前方にパイナップル型の看板。ファミレスの様子。
この風景もハワイなどにありそう。
バス停留所の本牧宮原から間門方面へ進んでいくと中古車販売店が出てきました。
こちらもレトロなアメリカンの雰囲気。
その先には広々とした新本牧公園。
道幅も、公園も惜しみなく広く敷地を使っているところが異国情緒を感じます。
また、何気ない通路にもアメリカの面影を残す場所があり、何のお店なのか想像しながら歩みを進めるのも散歩の楽しさの1つです。
お土産は地元で愛される老舗のパン
本牧エリアでは75年の歴史を持つ老舗パン屋本牧館。
古くから地元で愛されている、町のパン屋さんに立ち寄って、お土産にパンを買って帰ろうと思っていました。
本牧館本店は店内も広く、種類豊富なパンが並び、常にお客さんで賑わっている様子。
三渓園からも近いので、こちらでいくつかパンを購入して公園ランチを楽しむ人も多いとか。
今回、夕方近くなってお店に着いたので、だいぶ品薄になってきてましたが、メロンパンとバタークッキーを購入。
メロンパンは購入直後から、ふわっと甘い香りが漂いました。
バタークッキーは、厚手で表面に砂糖がきらきら光っている素朴なクッキー。
ちょうどメロンパンの表面のようなクッキーなので、まさにメロンパンの一番おいしいところを食べてる感じになりました。
本牧エリア散歩のまとめ・・・
本牧エリアを実際に歩いてみると、今回紹介した場所の他にも、ふとした街角や横道から見える景色に異国情緒のあるショップやスポットが見えました。
横浜は山手西洋館のようなヨーロッパ建築があり、横浜中華街でアジアの活気を感じるところがあり、そして本牧でアメリカの雰囲気を楽しむ世界の文化が入るところ。
元町や中華街に観光した後、本牧エリアまでバス移動すれば、散策できるほど距離的には近いので、楽しい散歩コースが計画できそうです。
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※こちらは2023年1月の情報です。最新の情報とは異なる可能性がございますので、訪問の際は事前にお店にご確認ください。
★紹介した場所
◆ムーンカフェ&ムーンアイズ
住所:〒231-0804 神奈川県横浜市中区本牧宮原2−10
交通:JR山手駅からバス山手駅前より「本牧宮原」まで約10分ほど乗車。
JR根岸駅よりバス根岸駅前より「本牧宮原」まで約17分ほど乗車。
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◆本牧館本店
住所:〒231-0825 神奈川県横浜市中区本牧間門19−28 本牧館
交通:JR根岸駅よりバスで二の谷下車。乗車時間約6分。その後、徒歩で約2分。
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