蔵前は散歩をするたびに気になるカフェや雑貨屋さんが増えて、新しい発見ができる町。

いまやすっかり人気の観光地となった場所。

珈琲の焙煎所

川沿いを歩けば東京スカイツリーも見えて、東京の下町の中に新しい個性的なお店が並ぶ楽しい散歩スポット。

蔵前は職人さんや問屋がたくさんあり、ものづくりのプロが集まっている地域に、古い倉庫をリノベーションして新しい店がたくさんできていることがら「東京のブルックリン」と呼ばれているとか。

今回は蔵前散歩で見つけた個性あふれるお店を6か所紹介します。

ハンバーガー店の看板
カフェの外観

前回の蔵前散策はこちら↓↓

蔵前散歩でおすすめのスポット6選


蔵前エリアをふらりと歩いてみると様々な会社の事務所や問屋、そして下町らしさの残る町。

カメラ片手に雰囲気の良いスポットは無いかと探してみると、リノベーションされた建物やちょっと趣のある建物もありました。

街で見かけたおしゃれな階段
味のある建物

何気なく通った裏道にモダンなカフェやセンスのよいお店が見つかるので、予想以上に歩いてしまう・・・。


蔵前はたくさん個性的なカフェもあるので、あちこちお散歩した後は本格的なコーヒーや料理で寛いでみてはいかがでしょうか。

1Fがコーヒースタンド2Fがラウンジのカフェ

カフェエンの建物

都営浅草線の蔵前駅A2出口からからほど近く、大通り沿いにガラス張りの建物を発見。

1階の入口から雰囲気の良さそうなカフェの予感。

ウッディな内装が見える1Fはコーヒースタンド、2Fがカフェラウンジになっていました。

今回は食事がしたかったので2Fのフロアへ。

カフェラウンジは広く、ゆとりのあるテーブル席がいくつも設置されています。
窓際が大きなガラス面になっているので店内は明るく、開放的な雰囲気。

2Fフロアへとつづく階段
1Fがコーヒースタンド、階段を上がるとカフェラウンジ

メニューはQRコードを読み取って注文していくスタイル。

コーヒーやジュースなどのドリンクの他にも料理メニューも豊富。

ビールなどのお酒やおつまみも用意されています。

おつまみメニューで唐揚げもある
おつまみのメニューの唐揚げ

パンケーキだけでもシンプルなものからベーコンエッグ付き、ソーセージ付きなどいろいろ。

利用する時間帯やお腹のすき具合でいろんな料理を楽しめそう。

今回いただいたのはベーコンエッグパンケーキ。

スイーツだけでは物足りない。そんな小腹を満たしたいときにちょうど良いカフェメニュー。

ふわふわパンケーキの上に厚めにしっかりとスライスされたベーコンと目玉焼き。

一口サイズの唐揚げも添えられているのがうれしい。

パンケーキにたっぷりメープルシロップをかけて、ベーコンの塩気と共にパクリ。

甘じょっぱい幸せが口の中にひろがります。

利用する時間帯や友人、家族または一人でまったり・・・などなどいろんなシーンで利用できそうです。

雑貨や焼き菓子がかわいいカフェスペース

蔵前のメインストリートと言える大通りには人気カフェが並んでいて、週末になると話題のカフェには行列ができるほど。

行列をの賑わいを見かけると、ほんとに蔵前は活気が出たなあと感じる瞬間。


そんな人気ストリートの沿線にシンプルな白い壁にCAMERAと小さく表示されたカフェ。

CAMWRA 看板


店内に入るとオリジナルグッズやかわいらしい雑貨が並んだコーナーと、美味しそうな焼き菓子が並んだカウンターがあります。

店内の様子

カフェスペースはお店の奥に設置されていて、入り口のカウンターで注文をしたあとに座席に落ち着くスタイル。

カウンターには焼き菓子は数種類のスコーンやキャロットケーキ、スパムおむすびまで並んでいろいろ目移りしてしまう・・・。

スープや総菜とセットになった軽食メニューもありました。

今回はカフェラテとピーナッツバタージャムスコーンを選択。

スコーンはしっかりと温めてから提供して頂いたので、熱々のおいしい状態でいただきます。

スコーンカフェラテテ
豊かな香りのカフェラテとピーナッツジャムスコーン

ほろほろ食感のスコーンは生地が外側カリカリで中がしっとり。
ピーナッツバターで甘いスコーンと思っていたら、生地の甘さにピーナッツの塩気が引き締めて、たまらなくおいしい。

ピーナッツの塩気が程よいスコーン

ナッツの香りも引き立って、カフェラテとよくあう組み合わせ。

店内を見ていると、高齢の方や外国人観光客など幅広く利用されている様子。


丁寧に作られた焼き菓子をお供にコーヒー休憩はおすすめ。
他のお店ではなかなか見かけないスパムおむすびも気になるメニューです。

気分はアメリカン!蔵前のハンバーガーといえばこのお店

McLean -old burger stand

蔵前の厩橋周辺は隅田川が見える見晴らしの良い大通り。

その橋のたもとにパッと目に留まるアメリカンな建物。

ハンバーガーショップのMcLean-old burger stand(マクレーンオールドバーガースタンド)。


ハンバーガーがうまいと評判で人気が高く、お店の前にテイクアウトと思われる利用客が見られ賑わっている様子。

お店の外観

ランチタイムを外した遅めの時間帯だったのですが店の前の賑わいをみて店内は満席かもな~と思いながら確認すると、店内は空いているとのこと。
ほっと一安心しながら、1Fで注文をしてから2Fのイートインスペースへ。

階段で2Fにあがるとびっくり。

もう完全にアメリカンダイナー。

細部までしっかりアメリカンなこだわりの装飾で店内を見渡すのが楽しい。

イートインコーナー
どの空間を切り取っても絵になる内装
カウンター席
細部までアメリカン
オシャレな店内

白い壁はスクリーンに代用されてアメリカの映画のシーンが静かに流されている工夫も。

異国情緒あふれる店内をキョロキョロ見渡しているとレモンソーダが到着。

こちらもポップでかわいらしいスタイルで登場しました。カウンターの座席に設置してある、ナプキンや小物類にもマッチしています。

お店オリジナルのレモンソーダ
お店オリジナルのレモンソーダ

そしてお待ちかねのメイン、アボカドチーズバーガー。

スライドポテトを添えて具材たっぷりのハンバーガー。

アボカドチーズバーガー
アボカドチーズバーガー。ポテトが添えられて

熱々のうちに思いっきりかぶりつくと、ジューシーで肉のうまみたっぷりのパティとまろやかなアボカド、そして塩気の効いたパンが最高。

これは人気なはず、アメリカンポップなかわいらしさだけでない、肉のおいしさを引き出したハンバーガー。

アボカドチーズバーガー

この姉妹店は蔵前にダイナースタイルの店舗とアイスクリームパーラーがあり、やはり細部までこだわりのあるアメリカンスタイル。
姉妹店も店内利用をしてみたい。

ハンバーガーのおいしさはもちろん、まるで海外旅行で立ち寄ったダイナーみたいな店内の雰囲気もぜひ楽しんでいただきたいスポットです。

店内の階段
お店の階段

蔵前の人気カフェ沿いにあるコーヒースタンド

半月珈琲焙煎所

蔵前はカフェの町として活気があり、自家焙煎をしている店舗もいくつかあります。
自家焙煎されたコーヒーの香りのうまさにガツンとやられるカフェが多いのも蔵前の特徴。

本格的なコーヒーを自宅でも楽しみたいと思い、半月焙煎研究所へ。

半月焙煎研究所

こちらは蔵前の人気カフェ沿いにあるコーヒースタンド。
いつも行列ができている喫茶半月やフロムアファーなどの系列店。

コーヒーのテイクアウトを専門としていますが、コーヒー豆も入手できます。

注文受付カウンター

コーヒースタンドと言っても外観はしっかり世界観を保っています。

青を基調とした店舗はコーヒー豆を焙煎している所も見えて、おしゃれに演出。

また、お店の前のタイルも美しく、小さな店舗でも細部までかわいい。

珈琲の受け取り場所。飾り棚がかわいい

コーヒー豆は4種類の豆から選択。依頼をするとお店で粉に挽いてくれます。

お店の方に4種類の豆の特徴を聞いていきます。

今回はキャラメルフレーバーを効かせた豆を選択。

注文した後にしばらくすると、ふわ~っとコーヒーの良い香り。

4種類の豆の中から選択
4種類の豆の中から購入するコーヒーを選択

これは家でのコーヒータイムが楽しみです。

翌朝、目覚めの一杯にいただきました。

香りはほのかにキャラメルが漂い、コーヒーの香りに邪魔にならなずに上品。

コーヒーの味は苦みや酸味がきつくないので飲みやすく、ミルクを入れてもおいしい。

慌ただしい朝の時間をカフェ店内にいるような豊かなコーヒーの香りで1日をスタートしてみるのはいかがでしょうか?

購入したコーヒー

美しくセンスの良い本革小物が揃う店

LISTA ショーケース

蔵前散歩でぶらぶら歩いているときに、ショーウィンドウがステキで思わず店内に入ったお店、皮製品のLITSTA kuramae。

LISTA店内

店内は上品で静かな落ち着いた空間の中色とりどりの本革を使った小物がセンス良く並んで、まるで海外のショップみたいな雰囲気。

黄色みがかった茶色のIDカードホルダーが目に留まり、じっくり観察。

留め金に真鍮を使っていてかっこいい。

IDケースホルダー

職場で利用しているIDカードホルダーは会社で支給された簡素な物なので、この機会に購入しようかなと真剣に考えました。

お店のスタッフの方が「他にも色は8色ありますよ」と声をかけていただき、色々見せていただくことに。

こちらのお店の皮製品は仕入れから色の染付けまでイタリアで行っているとのこと。

皮の触感もやわらかで発色もきれい。

使い込んでいくと色がどんどんツヤがでて、購入してから数か月で色が変わってくるとのこと。使用前、使用後の見本の商品も見せていただきました。

イタリア本革の小物がズラリ
発色も美しく柔らかな質感の本革

おちついた店内で、スタッフのかたも親切で商品が見やすいお店。

また、店頭にワークショップのチラシが置いてあり、キーケース作りの予約を受付中でした。

素材のしっかりしたおしゃれなイタリア革でオリジナルのキーケース作り、楽しそう。

モノづくりの町蔵前らしい企画です。

なめらか食感のかわいいプリン

wakan cafe 無花果

ぶらりと散策をしている途中に、気になったショーケース。

ころんと丸いプリンが気になったwakan cafe 無花果。

お店自体は薬膳カレーのメニューがあるカフェでした。

コロンと丸いプリンがかわいい

一つ一つ手作りのプリンで、平飼い卵のプリンの他に、11月の今の時期は期間限定でカボチャプリンもあるとのこと。

せっかくなので季節限定のカボチャプリンを購入し、蔵前散歩のお土産に。
お店の方に許可を頂きショーケースを撮影させていただきました。

カボチャプリンとお店の看板

自宅に戻ってから頂いたカボチャプリン。

とってもなめらかな食感でカボチャの旨味がしっかり引き出されておいしい。

添えられていたカラメルソースを好みで調節しながら加えてみました。

たまたま見かけたお店でおいしいお土産を発見。

カボチャの素材がの味がして美味しいプリン

新しいカフェがたくさん出来ていく街蔵前。

今度は散歩でたくさん歩いた休憩にカフェで利用してみたいです。

蔵前散歩のまとめ

蔵前散歩で見つけた気になるお店はいかがだったでしょうか?


日々新しくてモダンなお店ができていく一方で、昔ながらの寿司屋、定食屋など残っていて、渋い暖簾を風にゆらしている風景もこの街の魅力。

また住宅が並ぶ脇道を通ると、つる草のアーチができた小道があり、大通りの喧騒とかけ離れた静かな住宅街にもグッときました。


モノづくりのまち町らしく、ワークショップを開催している店も多く、いろんな体験ができるのも蔵前ならでは。
何か体験型のショップを利用してみるのも楽しそうです。

蔵前の路地裏
草のアーチができている路地裏

※こちらの情報は2023年11月の情報です。変更されている場合もあるので営業時間や最新情報など詳細は各店舗にご確認をお願いします。

紹介した場所

◆en(エン)

住所:東京都台東区蔵前2-6-2

交通:都営地下鉄浅草線 蔵前駅A2出口より徒歩1分

   都営地下鉄大江戸線 蔵前駅A6出口より徒歩2分

◆CAMERA
住所:東京都台東区蔵前4丁目21−8 岡松ビル1F

交通:都営浅草線 蔵前駅A4出口より徒歩約5分

   都営大江戸線 蔵前駅A5出口より徒歩約5分

 マクレーン オールドバーガースタンド

住所:〒111-0043 東京都台東区駒形2丁目2−10

交通:都営浅草線、大江戸線の蔵前駅A7出口をでてすぐ。

LISTA kuramae

◆LISTA kuramae 

住所:東京都台東区蔵前4丁目6−9 キャッスル蔵前・サニープレイス別館 1階

交通:都営浅草線 蔵前駅より徒歩約5分

半月焙煎研究所
住所:東京都台東区蔵前4丁目14−11 ウグイスビル 102
交通:都営浅草線蔵前駅A0出口より徒歩2分

都営地下鉄大江戸線A3出口より徒歩約3分

wakan cafe 無花果

◆wakan cafe 無花果

住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目16−3

交通:都営大江戸線蔵前駅より徒歩約2分

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