
台湾旅行は町をきままに散歩しているだけでも楽しくて、可愛い雑貨、おいしいグルメ、興味のあるものがたくさん。台北は行くたびに新しいお店があり、日々町が発展しているような印象を受けます。

台湾で街歩きメインの旅行では、お土産探しも旅の目的の1つ。
お土産代表といえばパイナップルケーキですが、各店舗によってパイナップルケーキもそれぞれ違いがあるようで、好みのタイプを食べ比べしても楽しい。
また、他にも話題の焼き菓子や、台湾ならではのお土産スイーツはたくさんあるので、今回はデパートからコンビニ、スーパー、路面店などで見つけたお菓子をレポートします。

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目次
おススメのパイナップルケーキ3選

以前台北に訪れた時に、会社で配るお土産はパイナップルケーキにしようと決めて、いざ購入と思ったら、ホテルや空港、デパート、コンビニに至るまでいろんな場所で見かけて、どのパイナップルケーキにしようか迷ってしまうほど。
各店舗によって、生地がしっとり系だったり、さくっと歯ごたえのある食感のクッキー生地だったり食べ比べるとそれぞれに特徴があります。
賞味期限も早い物から3か月以上保存が効く物もあり、お土産を渡す時期も考えつつ選択しました。
今回台湾を訪れたのは2025年4月頃。台北と高雄に滞在し、その中で印象に残ったパイナップルケーキは次の通りです。
デパートで迷わず購入したパイナップルケーキ

前回の台北旅行でお気に入りになってしまい、今回も迷わず購入したパイナップルケーキ「糖村」。
生地はややしっとりでほろりと崩れる食感と、バターの風味がふんわりと広がります。
パイナップルの甘さもちょうどよく生地とのバランスが良い感じ。
包装も色遣いがセンス良く、上品な感じが好みでした。
今回はクラシックパイナップルケーキですが、このほかチーズ風味もありました。
とても気になるので次回はチーズ風味も試してみたい・・・。
店舗は台湾各地に展開していますが、購入したのは新光三越百貨。
台北駅から徒歩数分の日系デパート。
観光のついでに立ち寄りやすい立地で、デパ地下でサクッと購入できました。
空港で出会ったおすすめパイナップルケーキ
台北の空港内もパイナップルケーキは土産物屋でいろんな種類が陳列されていますが、高雄空港も同じく台湾各地のパイナップルケーキがズラリと並んでいます。
その中で重厚な雰囲気で老舗感を漂わせていたパッケージに惹かれたパイナップルケーキ、「百年真情」。

箱を開けると、1つ1つ金色のパッケージに挿入されたパイナップルケーキ。
クッキー生地は一口頬張ると、バターの豊かな香りがフワッと漂い、しっとり&ほろりと崩れる食感。
案内書を確認すると、贅沢な風味の生地には粉チーズが配合されているそうです。
また、濃厚で甘酸っぱいパイナップルのペーストがぎっしりと詰まっていて、満足感たっぷりの仕上がり。

空港でサッと購入したとは思えない、気品ある雰囲気と、クリーミーで丁寧に仕上がっているお菓子。
濃厚な味わいですが、またもう一つと手が伸びるおいしさでした。

無添加で優しい味わいのパイナップルケーキ
台北の永康街にある雑誌やネットで人気の焼き菓子店「手天品」。
店舗は路地裏にある小さなベーカリーといった素朴な感じですが、店内はお客さんで賑わっていました。

店舗は台北のMRT「東門」駅から徒歩で約10分ほど。
たくさんのお店が永康街を抜けて住宅街の中にありました。
パイナップルケーキは1個から購入できて、生地はブレーンの他にも烏龍茶生地という変わり種もあり。
無添加で良質な素材でできたお菓子ということで、賞味期限も2週間ほど。
食べきれる分を考えながら慎重に購入。

サクッと歯切れの良い食感のクッキーにまろやかで優しい甘さのパイナップルペースト。
お茶が練りこまれた生地の方は、ほのかに感じるお茶風味の生地に強すぎない甘さのパイナップルペーストがちょうど良い。
また、こちらの店舗は他の焼き菓子も気になるものがいろいろ。

ぐるぐる渦巻き型がかわいいクッキーは薄くて繊細な食感のシナモンクッキー。
四角いクッキーはレモンの香りが爽やかなレモンクッキー。
どちらも優しい甘さで、しつこくない。素朴で丁寧に作られた焼き菓子でした。
台湾ならではのお菓子とは?
台北市内にはパイナップルケーキの他にも気になる焼き菓子がいろいろ。
評判のお店には入口の前に行列ができるほど。
人気店で店内が賑わっているお店もあれば、台湾のセレクトショップで雑貨と共に並んでいたお菓子、昔からの伝統のお菓子など様々な場所で台湾ならではのお菓子を見つけました。

素朴で親しみのある味わいのエッグロール
エッグロール。
日本ではあまり聞かないお菓子の名前ですが、台湾を旅行中にスーパーやデパートなどいろんなところでみかけたお菓子エッグロール。
薄い生地をくるくるっと巻かれたサクサク食感の焼き菓子で、日本では見た目がシガーロールに似ているでしょうか。

このエッグロールの銘菓、海渡走走。
海という漢字名から連想するスカイブルーの箱がまたさわやかでステキ。
ガイドブックに掲載されていたので気になっていたお菓子。旅行中に見かけたらお店に寄ってみようと考えていたら淡水老街を散策していた時に店舗を発見。
周辺はローカル色満載のお店が連なる中、こちらの店内はブルーを基調とした内装でかわいらしい。

目的のエッグロールはプレーンのものから、チョコ、海苔、胡麻、ピーナッツなどのクリーム入りが数種類揃っていました。
今回は、ガイドブックでおすすめしていたピーナッツクリーム入りを選択。
軽くてサクサク生地の中に濃厚でしっとりしたピーナッツクリームがぎっしり詰まって食べ応えあり。
一見素朴なお菓子ですが、なんだかあと引く味わいで、ピーナッツバターが好きな人ならきっとハマってしまうお菓子です。

食感と風味がたまらない!行列覚悟のクッキー
旅行前に台北の情報を集めていた時から気になっていた、COOKIE886。
とにかくクッキーの食感が特徴があって、サクッとしてホロリと崩れたと思ったら、スッと溶けてなくなるような食感にハマるとか。

行列必須の人気店で、その繊細なクッキーのおいしさを求めて、いつも賑わっていると情報を入手していたので興味津々。
気がかりなのは繊細過ぎるクッキーなので、スーツケースで機内では荷物預けにすると粉々になるため手荷物にして運ばないといけないとのこと。
繊細、でもとっても美味しいとは、一体どんなクッキーなのか気になりつつ目的のお店へ。
目的のお店は、MRT淡水信義線の雙連駅から徒歩で3分ほど。周りにはおしゃれなカフェや雑貨屋さんも多く、散策に楽しい通り。
入口には行列ができていましたが、一人にかかる時間はそんなに長くないので順調に列は進み、わりとスムーズに購入できました。
ただし、タイミングによっては、行列が長くなって時間がかかる時もあるかも・・・。
時間に余裕のある時に購入することをおすすめします。
パッケージは、かわいい缶入りのほかに、お試しサイズの6個入りの小さい箱もあり。
また、機内持ち運び用に工夫されたパッケージも登場。

缶入りと、機内持ち運び用パッケージとどちらも購入。
機内持ち運び用パッケージは、日本に帰宅後に箱を開けてみると、フィルムに少し衝撃で粉がついてしまいましたが形が崩れるほどではなかったので、少しでも持ち運びが楽になるようにお店側が工夫されている様子がうかがえました。

さて、クッキー本体ですが、プレーン、カカオ、紅茶の3種類。
いずれも口の中に入れるとサク、ホロッの独特な食感。ふわあ~と優しいバターの風味も広がります。
軽くてすぐになくなってしまうクッキーですが良質なバターと小麦を使っているので、何個か食べ進めていくとしっかりとお腹にたまる感覚もあり。
丁寧に淹れた紅茶やコーヒーと一緒にゆっくりと贅沢で豊かなおやつ時間を楽しめます。
塩気と甘みのベストバランス!ヌガーサンド

ヌガーサンドクラッカー。
甘いキャラメルのようなヌガーを塩気のあるクラッカーで挟んだお菓子。
日本ではなかなか見かけない組み合わせですが、Bear Queen のヌガーサンドクラッカーはクランベリー味のヌガーを一口サイズのクラッカーでサンドした一品。
ベリー系のヌガーならちょっと爽やかさがプラスされるのかなと興味あり。
熊のイラストのかわいいパッケージに個包装で入っているので、バラまき土産にもよさそう。

実食してみると、サクッとしたクラッカーの食感と塩気が良いアクセント。
歯にくっつきそうになるヌガーはクラッカーが良いクッションとなり、食べやすくなっていました。
また、一口サイズの大きさもちょうどよく、小腹が空いたらポンと一口で気軽に食べれます。
他にもネギクラッカーでサンドしたタイプもあったので、次回はコチラも試してみたい。
Bear Queenのヌガーサンドクラッカーは台北の空港やデパートでも見かけましたが、今回入手したのは台北 の迪化街(ディーホアジェ)を散策したときに立ち寄った台湾雑貨のセレクトショップで、可愛い雑貨と共に陳列されていました。
スーパーで簡単にゲットできる美味しいお菓子
海外旅行に行くと、必ず地元のスーパーに立ち寄るのも旅の楽しみの1つ。
台北でも滞在したホテルの近くにあったスーパーでお土産探しで立ち寄り、お菓子コーナーをしっかりとチェック。
スーパーで気軽に購入できるお菓子にもおすすめはありました。
キャラメル風味にハマるウェハース

チョコウェハースのお菓子、新貴派。
サクサク食感のチョコウェハース。
フレーバーはピーナッツやいちご、キャラメルシーソルトなど、いくつかあってかなり迷いましたが、今回はキャラメルシーソルトを実食。
まろやかなキャラメル風味のチョコとウェハースのサクサク食感がぴったり。
そして後味にスッと塩気を感じて、良いアクセント。
一つ一つ個包装になっているので、職場のお土産にも配りやすくて良さそうです。
我が家では夫と共にあっという間に完食してしまいました。
いろんなフレーバーがあるので、次回は他のフレーバーも試してみたくなりました。
日本でも馴染み深いベビーシュー

スーパーやコンビニで見かけたベビーシュー型のお菓子、義美小泡芙。
一口サイズのベビーシューの中にはチョコクリームが入っています。
見た目や味は、日本でもおなじみのポポ〇ンに近い。
馴染みやすく、外れ無しの安定のおいしさ。
こちらのお菓子もフレーバーはいくつか出ているので、やはりスーパーでどれにしようか迷いました。
チョコやミルク、いちごなど。
もしも、いろんなフレーバーが集まったアソートタイプがあったら迷わず購入していそう。
台北のお菓子まとめ
台湾のお土産の代表各、パイナップルケーキから台湾のお菓子調査を始めたのですが、パイナップルケーキだけでも紹介しきれないほど種類はたくさん。
そのほかにも話題のお菓子や地元で愛されているお馴染みのものまで、まだまだ出会ったことのないお菓子はありました。
なお、台湾の美味しいお菓子は、おしゃれでかわいいパッケージで包装されている物が多い。
味わう前に思わず笑顔になるようなかわいい包装で、お菓子の持つ魅力がググっと上がっているようです。
また次に台湾に行く機会があったら、どんなお菓子に出会えるか楽しみが増えてました。
※こちらの記事は2025年4月の情報です。

台北・淡水の観光についてはコチラ↓↓
