アンティークショップギャラリー

先日湘南モノレールを利用して鎌倉山を散策してみて、山側の鎌倉散策が良かったので、天気の良い休日に、友人Mと一緒に鎌倉山を再訪してきました。

桜の時期は過ぎたのですが、緑あふれるこの地域はよく見渡すと道のあちこちに春の花で彩られています。

何気ない町の景色が絵になるので、撮影スポットがたくさん。
前回気になっていたカフェに立ち寄ってみることもできて、お散歩途中にはカワイイ看板犬とも出会うことができたので充実した散策になりました。

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広大な庭園があるらい亭に再訪

まず初めに訪れたのは前回もランチで利用した、鎌倉山らい亭。

ネットで14:00から席だけ事前予約をしていました。少し早めに到着したのでお庭をぐるっと散策してからランチをとる予定でした。

お店には13:00頃到着して、受付で名前を伝え、時間まで庭園を散策して待っている旨を伝えると、すでにお席は用意できているとのこと。

先にランチをとってからお庭散策にしても大丈夫、ということでしたので、むしろそちらの方が都合がよかったので、予約よりずっと早く13:00頃からランチで利用することができました。

庭園の中の花

揚げたての天せいろ再び

ランチは季節限定メニューの筍の天ぷらそばというものとだいぶ迷ったのですが、前回と同様に野菜天ぷらとエビの天ぷらを両方楽しめる、天せいろ(¥1900)に決定。

やわらかな陽射しが入る、窓側の座席を用意して頂いていたので、庭の景色を見ながら料理が運ばれてくるのを待ちました。

天せいろ

しばらくすると、天せいろが運ばれてきました。
サクサク揚げたての天ぷらは塩も添えられていたので、麺つゆにつけたり、塩でさっぱりと頂いたり2通りの楽しみ方ができます。
細麺でのど越しの良いせいろそばも少し汗ばむお天気の中あっという間に完食です。

庭園は春の気配でいっぱい

食後にらい亭の庭園をぐるっと歩いてみることにしました。
お店の前の芝生にはこいのぼり。青空によく映えます。

こいのぼり

きれいに剪定された日本庭園の中を進んでいくと、ちょっと趣のある座席が出てきました。

庭園の中には甘味処まであったのですね。
緑の木々のなかに赤い日本傘が印象的です。

甘味処

その甘味処の先には竹林。
所々に石像が置いてあり、落ち着いた空間を作り出しています。

山道のようなお庭に石像

そして足元をよく見るとタケノコが!
すでに大きくなったタケノコもあったので、そちらはあと2,3日でスッとした竹に伸びているんだろうなと思いました。

竹藪にタケノコ

ひととおり庭園をまわって、出口に向かうと道の脇に草を玉結びにした箇所が点在しました。
これは一体なんだろう??と友人Mと頭をひねっていましたが答えがでません。

ちょうどお店の受付前にも同じような草を玉結びにしてある箇所があったので、訪ねてみたところ、水仙の葉を玉結びにまとめていることが判明しました。そうすることで根に養分が蓄えられるそうです。
美しい花を咲かせるため、園芸にはいろんな工夫があるのですね。

玉結びにまとめられた水仙

絶景が広がるル・ミュウ鎌倉山

ル・ミュウ鎌倉山

らい亭を出てすぐ近くに、眺めの良いテラス席「ル・ミュウ鎌倉山」があります。

こちらのお店はカフェの他にも1Fにスイーツやパンなどを購入できるショップや、小物を販売している雑貨店も同じ敷地内にあります。

駐車場には車がたくさん止まっていたので、並ぶのかな?とおそるおそるテラス席を確認すると自由に座席を確保できそうな余裕がありました。

初めは鎌倉山を一望できる2Fの展望席で座席を確保しようとしていたのですが、パラソルがちょうど切れ目の部分だったので、強い日差しが眩しいテーブル席・・・。

地下のカフェスペースのテラス席
地下のカフェスペースのテラス席

すると、友人Mが地下のフロアにもカフェスペースがあることを発見。
しかもテラス席があり、屋根がしっかりついているので陽射しをよけながら外の心地よい風を感じる座席を確保できました。

地下に行く階段もおしゃれ

地下のカフェスペースは意外と広く、おしゃれで穴場の座席。
先客には高齢の男性グループが、のんびりお茶を楽しんでいました。

良い座席を確保した後は、1Fのショップに戻り、ケーキセットをオーダー。

私は桜のロールケーキとアイスコーヒー。友人Mは苺のショートケーキをホットコーヒーを選んでいました。

かわいくておいしいケーキセット

鎌倉山の自然を感じながら、おいしいケーキセットの味はまた格別です。
最近の近況や気になる話題などでおしゃべりの時間で盛り上がります。

そういえば、この心地よいテラス席も、1つだけ注意点がありました。
テラスで食事をしていると、たまにトンビがごちそうを狙って飛んでくるそうです。

自然豊かな鎌倉山。油断していると予想外のアクシデントにあってしまうことがあるようなので、野生の動物にも気を付けなければなりません。

カフェの前から見える鎌倉山

カフェを満喫したあとは、1Fのショップでお土産用にパンやスイーツを購入。
お隣には雑貨屋さんもあったので、店内を覗いてみるとセンスの良い食器やタオルなど小物がたくさん。
作家さんの食器や、輸入物の雑貨が並んでいて海外の旅先で立ち寄ったお店のようなステキな空間でした。

カフェの入口
カフェの入口

お店の入口はお花がいっぱい
カフェ入り口もお花がいっぱい

看板犬がかわいいアンティークショップ

カフェを出た後は、ゆっくりと西鎌倉駅方面に歩いて行きました。

前回訪れたときは桜並木だった道が、今度は八重桜がお出迎え。

ピンクのボンボンみたいな花がかわいらしい。
桜並木とはまた違った美しさで鎌倉山の坂道を華やかにしていました。

八重桜
八重桜が満開
小さなボールのような花の八重桜


ゆっくりと長い坂道を下っていくと、以前カフェで利用したハウスオブポタリーの店舗。
カフェと隣接してアンティークショップがあります。

アンティークショップの看板犬

今回はアンティークショップの窓からかわいらしいワンコが身を乗り出しています。
まるでポストカードのような光景。

このワンコがとても優秀で、窓から顔をのぞかせたあとは、アンティークショップの入口に回って私たちにご挨拶をします。

お店の入口に看板犬
とってもいい子なビーグル犬
ショップの前もお花がいっぱい
ショップの前もお花がいっぱい

こんなかわいい看板犬に挨拶されたらお店を素通りできません。
店内に入って雑貨などを見ながらついついワンコをなでなで。
ワンコは「フゴフゴフゴ・・・・」と何か話しかけてきました。セールストークをしていたのかもしれません。

向かいのショップにもおじゃまします

お店の方に、「向かいのショップも素敵ですよ。もしお写真撮りたかったらどうぞ」と声をかけていただき、ありがたく向かいのアンティークショップも拝見させていただきました。

こちらはテーブルウェアや洋服がぎっしり並んでいます。
輸入物のセンスのよいインテリア雑貨がモデルルームのように配置されてこちらも外国のインテリアショップに迷い込んだようでした。

インテリア雑貨がハイセンスに配置
明るくセンスの良い空間

鎌倉山はのんびり楽しい

鎌倉山の散歩道は特別な観光スポットは特になく、商店街のようなお店が並ぶスポットもないのですが、ぶらぶら歩いているだけで癒される散歩道です。

特に観光名所が無いかわりに混雑がなく、自分のペースでのんびり歩けるところも魅力のひとつ。また、のんびり歩ける分、道端の花や美しい野鳥の声に意識がいき、自然を満喫することができました。

極めつけはアンティークショップの看板犬、ワンコ。
とても愛らしいビーグル犬で、あの子に会いたくてまた鎌倉山に行ってしまいそうです。

鎌倉山
ル・ミュウ鎌倉山からの眺め

紹介した場所

鎌倉山らい亭

鎌倉山 檑亭(らいてい)
住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3丁目1−1 高砂
交通:湘南モノレール西鎌倉駅より徒歩で約20分
※土日・祝日は鎌倉駅西口もしくは西鎌倉駅にてお店に連絡した時間で送迎あり。

ル・ミリュウ 鎌倉山
住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3丁目2−32
交通:

ハウスオブポタリー

ハウスオブポタリー カフェ&アンティーク雑貨西鎌倉
住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山3丁目17−25
交通:

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