お正月のあいだは、さっぱりとした和食が続くためか、年末年始の休暇明けはいつもパンチの効いたカレーが食べたくなるのですが、今年もやはりスパイスの効いたカレーが食べたくなりました。
以前から気になっていた早稲田エリアにある「アプサラ レストラン&バー」。
こちらはスリランカ料理のお店でカレーはもちろん、スリランカのおつまみや総菜など種類豊富な郷土料理を提供しているお店。
良く晴れた新年のランチに早稲田駅に向かいました。
早稲田駅近くにある本場スリランカ料理店
東京メトロ 早稲田駅を降りるとすぐに見えてきたのは、穴八幡宮の赤い鳥居。
たくさんの人の賑わう様子が見えて、新年らしい活気を感じます。
お店までは高田馬場方面にずんずんと進んでいくと、エスニックな雰囲気のお店「アプサラ レストラン&バー」に到着しました。
少し店内が暗く見えたので、オープンしているかおそるおそる扉を開けると、無事営業中。
1Fは数席のテーブルしかなくて小さなお店に見えますが、地下にも座席があり、グループのかたは地下を案内されているようでした。
1Fは初めのうちは私の他は誰もいなかったので気兼ねなく店内の様子確認。
レジの前はポップな内装でかわいらしい。
インテリアは、アジアらしい装飾とおしゃれカフェの内装をうまく融合させて、一人客でも気軽に入りやすい雰囲気です。
あとから男性一人客がぽつり、ぽつりと訪れましたが、みなさんは席に着くなり、すぐにカレープレートを注文していました。
私は「本場スリランカのライス&カレー(チキン)」と自家製ジンジャービアをオーダー。
ジンジャービアとはジンジャーエールに似たドリンクで、さっぱりとした口当たりでノンアルコールのすっきりした甘さでした。
スリランカカレーはどんな料理?
スリランカカレーとは、カレーのスパイスが効いた煮込み料理がライスの上に乗った料理。
魚介のカレー煮込みや野菜の煮込み料理など数種類のカレー料理をご飯の上に乗せて、食べる時にはすべてごちゃ混ぜにして頂くスタイル。
カレーソースはココナッツミルクベースでサラサラしているタイプ。
また、スパイスはいろんな種類を使っていますが、ココナッツミルクのおかげか、一般的に辛すぎることがないので食べやすいカレーです。
スリランカでは魚・海老・イカなど魚介類を使ったカレーが多いですが、豆や野菜のカレー煮込みや肉類のカレーもあります。
アプサラ レストラン&バーのカレープレートも数種類のカレーがライスの上に綺麗に盛り付けられて登場。
彩りよくきれいに盛り付けられた一皿を崩すのはもったいないですが、やはりここはごちゃごちゃに混ぜて頂くのがスリランカ流。しっかり混ぜ込んでいただきました。
カレーによくあうドリンクジンジャービア
こちらのお店の本場スリランカ ライス&カレー(チキン)は豆のカレーや野菜カレー煮込み、チキンカレーがバランスよくライスの上にかけられています。
野菜はブロッコリーボイルしたものや、カボチャやオクラをスパイスやハーブで煮込んだものも見えます。
チキンはスプーンでほぐせるほどやわらか。
しっかりとまぜてから一口。
いろんな食材から出る風味や旨味が口に広がります。
また、ジンジャービアのさわやかな甘さがカレーにちょうど良いアクセント。
カレーのお供はラッシーも良いけれど、このジンジャービアの組み合わせもぴったり。
ジンジャービアはスリランカではポピュラーなドリンクとして親しまれているそうです。
現地では缶やボトルでスーパーや売店で気軽に手に入る生姜の炭酸飲料。
ショウガ特有のピリピリとさわやかな香り、そしてスッキリな甘さがスリランカで好まれているのは納得。いつか本場でカレープレートと一緒に飲んでみたい!
ジンジャーエールが好きな方にオススメです。
★紹介した場所
◆アプサラ・レストラン&バー
住所:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3丁目19−1 いせかねビル 1 F
交通:都電荒川線 面影橋駅から徒歩約5分
東京メトロ副都心線西早稲田駅1番出口から徒歩約6分
東京メトロ東西線 早稲田駅3b出口から徒歩約12分
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