昭和レトロなシーフード店でごちそうランチ
りんかい線の東雲駅は初めて訪れる場所でした。
あまりなじみのない沿線でしたが今回の目的は、老舗のシーフードレストラン「ネプチューン東雲店」に行くこと!
テレビのバラエティ番組で出てきたお店だったのですが、店の雰囲気や、どんっと特大サイズの料理の数々が気になっていたので、いつか行ってみたかったお店。
東京湾に近いエリアではあるけれど、店内から海が見えるわけではないのに、どこか海辺の町にありそうな佇まい。
雰囲気は、小さい頃の思い出に出てきそうなレストラン。
初めての場所なのに、どこかなつかしいお店。
夏が過ぎ、秋のような涼しさと残暑がぶり返す日々が続いたころ、こちらに行くチャンスができました。近隣の辰巳の森海浜公園の散歩を組み合わせて、がっつりランチを食べるために訪れました。
一皿がビッグサイズな料理の数々
昼食には少し遅めの時間帯に到着した週末のランチ時間。
私たちの前に男性客の二人連れがメニューの看板を見ながら相談しつつ、店内に入っていきました。
お店の前からは店内の混雑状況が分からなかったので、混みあっているかもしれないと、おそるおそる入口に向かう階段を上がっていくと、どうやらランチのピーク時は過ぎて落ち着いた様子。
ほっと安心しながら案内された座席に着くと、テーブルも椅子も広めでゆとりのある座席。おちついて食事がとれそう。
メニュー表をひらくと海鮮丼やエビフライなど、和洋折衷の品ぞろえで、あちこち気になる料理がいっぱい。
お店の雰囲気や、メニューの品ぞろえからデパートの食堂に似た雰囲気がありました。
やはりメインは巨大エビフライ!
メニューの中で目を引くものはビッグサイズの料理の数々。
メニュー写真の海鮮丼はふんだんに刺身が盛り付けてあり豪華!グループみんなでシェアするのかなと思うようなボリューム。
頼んでみたかったのですが、人気ですでに品切れ。
また、大きいサイズのエビフライも十分存在感があるので、こちらをメインにしてオーダーすることにしました。
せっかくのシーフードレストランなので、なにか海の幸ぎっしりなメニューを頼みたくて、ブイヤベースも注文してみることにしました。
まずは前菜としてトマトのサラダ。
オニオンドレッシングが玉ねぎの食感を残すようなみじん切りで食べ応えあり。
さっぱりして食欲が増進しました。
しばらくするとお待ちかねのエビフライ。
お皿からはみ出そうな大きさの頭がついたエビフライで食べ応えがあります!
カラリと揚がったエビフライはサクッとした食感、エビの旨味が凝縮したプリプリエビで
間違いないおいしさ。
タルタルソースやレモンを絞って熱々なところをいただきます。
魚介の旨味ぎっしりブイヤーベース
エビフライのあとに出てきたのは、真っ赤なソースのブイヤーベース。
じっくりと魚介をトマトソースで煮込んであり、いろんな魚介の出汁とトマトが合わさったとても良い香りがあたりを漂います。
ソースの中には貝類やカニ、エビ、白身魚など様々な魚介類ゴロゴロ。
そしてトマトベースのスープはしっかりと具材が煮込まれ旨味がギュッと詰まった美味しさ。
途中でフランスパンをオーダーし、ソースをしっかりとパンにまとわせて最後までおいしくいただきました。
近隣に辰巳の森海浜公園
お腹がいっぱいになった後は、近くの公園を散策に出発しました。
辰巳駅から歩いて約10分ほどに広大な公園「辰巳の森海浜公園」が見えてきます。
園内は芝生の広場や辰巳富士という丘があったり、開放的な公園。
少し進むとタコの滑り台などが設置されていて子供たちにもうれしい遊び場。
芝生の上にはいくつものパンダの乗り物?のようなものがあり、地元のかたの憩いの場所になっているようです。
公園内の素朴な遊具もどこか昭和な雰囲気があり、懐かしく、かわいらしい遊具たち。
木々の緑と広大な広場の開放的で平和な空間と一緒に心和む公園でした。
また、夢の島公園や辰巳の森緑道公園とも隣接し、テニスやゴルフ、ラグビーの練習場などスポーツ関連の施設が多いエリア。
敷地内には東京辰巳国際水泳場があり、東京オリンピックの水球会場にもなっていた場所だそうです。
東京湾に面したエリアはお台場のイメージが強いですが、少し外した東雲・辰巳エリアではおいしいシーフードを堪能し、広大な公園でのんびり気ままに散歩する休日を楽しむことができました。
★紹介した場所
◆シーフードレストラン ネプチューン
住所:東京都 江東区 東雲 2-1-17
交通:JRりんかい線 東雲駅 徒歩約6分
東京メトロ有楽町線 辰巳駅 徒歩約12分
◆辰巳の森海浜公園
住所:〒135-0053東京都江東区辰巳2丁目1-35
交通:東京メトロ有楽町線 辰巳駅より徒歩約9分
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