前回のブログで小石川植物園について紹介していたのですが、そこから少し歩くとステキなイタリアンのお店が出てきます。
小石川植物園とランチのセットで散策したらきっと楽しい街歩きになるので、今回はイタリアンのお店について綴ってみました。
都営三田線 春日駅から徒歩で約10分ほど、住宅街の中にある隠れ家的なお店
小石川植物園から徒歩で12~13分程度の距離になります。
静かな街並みの中、白を基調とした店舗に大きな木が印象的な存在感で、さわやかな外観。
階段を上がると緑の木に囲まれた広めのガーデンテラスがでてきます。
テラス席にはパラソルや木々の配置がまるでリゾート地のレストランみたい。
今回訪れた時はあいにくの雨だった為、店内で食事をしたのですが晴れていたらテラス席のランチは気持ちがよさそう。
緑の多いテラス席とゆとりのある店内
店内に入るとフロアも広めで座席もゆったり。
遅めのランチタイムでピークを過ぎていたため、座席はだいぶ空いていました。
ソファーのゆったりした席に案内されて、ちょうど全体のフロアが見渡せる席。
スタッフの方も感じよく、安心して座席に着くことができました。
閑静な住宅街の中にあり、特に大きな目印もないため、無事にたどり着けるか不安になりながらお店に向かっていたため、無事にテーブル席にたどり着いたところで、ほっと一息。
ピザ窯もみえたので、ピッツアランチにしようか迷ったのですが、「大山鶏のグリル」に惹かれてナポリターノランチ(1500円)をチョイス。
メインディッシュの鶏のグリルにパンとサラダ、スープがついてきます。
外国みたいなロケーションでイタリアン
料理が出てくるまでの間、店内をあちこち見渡していました。
静かな雨の中、木々に囲まれたガーデンテラスを眺めていると、雨のテラスもなかなか風情があります。
また、平日でもランチのピークタイムはかなり混雑すると情報は入手していたので、雨の遅めのランチタイムは、タイミングがよかったのかもしれません。
しばらくすると、前菜のサラダとスープがでてきました。
こちらのお店では旬の素材にこだわった料理が提供されるようです。
色とりどりの新鮮野菜にトマトのドレッシング。
脇には白いポタージュ系のスープが添えられています。
トマトのドレッシングはそんなに酸味は強くなく、むしろまろやか。
シャキシャキ野菜によく絡めて頬ぼります。
スープはヴィシソワーズで、程よい冷たさ。夏の季節にぴったりでした。
いよいよメインの大山鶏のグリル。
センスのあるお皿に美しく盛り付けされたメインディッシュ。
鶏のグリルの下に敷かれていたのは、サンマルツァーノ種のトマトを使ったソースでした。
サンマルツァーノ種は加熱すると甘みが増すトマト。黄色の鮮やかなソースがまろやか。
塩コショウのシンプルな味付けで、やわらかな食感の鶏ローストのうま味をじゅうぶんに引き立てていました。
一緒に提供されたパンは2種類で、バゲットとフォカッチャ。
どちらも中の生地がモチモチでお代わりしたくなるくらい。・・・と思っていたらメニューには「パンおかわりの2回目以降には各種1個につき50円追加」と記載がありました。
パンが止まらなくなる人がいるんでしょうね。
今回は雨の日のイタリアンでゆったりと食事を楽しみましたが、数人で大きなテーブルを囲みながらピッツアやパスタをみんなで分けあい、ワイワイと賑わいながらランチするのも似合うお店。
次回は賑やかで明るいランチをしてみようかとテラスを見ながら予定表を思い浮かべました。
紹介した場所
◆青いナポリ
住所:東京都文京区小石川3丁目32-1
交通:都営三田線・大江戸線 春日駅A5出口から徒歩約10分
小石川植物園についてはこちら↓↓
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