両国のリバーサイドホテルで隅田川クルーズ

最近、スカイツリーの開発から、隅田川沿いは「東京ミズマチ」、蔵前や清澄白河の開発で、レトロモダンなカフェや、雑貨が並ぶ街に生まれ変わって話題になってきました。

そして、両国駅にも川沿いに「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」が2020年からオープンし、川を見ながら食事をしたり、水上バスでリバークルーズ体験ができる観光スポットができました。

これからどんどん暑くなる気候に、涼しげな隅田川満喫の散策は、まるで旅行した気分になるではないか!ということで親友のMと隅田川クルーズを体験してきました。

以前ブログで、四ツ谷周辺の散策を紹介したのですが、今回も東京にいながらにして、バカンス気分を体験するつもりで出発しました。
 両国からスタートする隅田川クルーズは一体どんなものになるでしょうか?

前回の四ツ谷周辺のブログはこちら ↓↓
【東京・散策】赤坂の迎賓館とマカオ・ポルトガル料理のランチへ

まずは隅田川を見ながらランチ

JR両国駅の西口から徒歩で3分ほど、両国国技館のすぐ近くに、ザ・ゲートホテル両国by HULICに到着します。

大きな看板や目印は出ていないのですが、水上バス乗り場のすぐ隣のホテルなので、水上バス乗り場の案内標識の方向に進むと、ホテルのエスカレーターがでてきます。

エスカレーターを上がると前面には隅田川!!

エスカレーターを上がると隅田川
エスカレーターを上がると隅田川

川岸には、水上バスで東京観光クルーズを楽しむ人たちや、川沿いをのんびりと散策しているかたなど、おだやかな休日風景が目の前にひろがります。

そして右側にガラス張りのホテル入り口とレストランが出てきました。

レストラン入り口
レストラン入り口

入口からおしゃれなレストラン

ランチで利用したお店は、Anchor Ryogoku Riverside(アンカーリョウゴクリバーサイド)
入り口から期待感が高まります。

川が見える窓側の座席もギリギリ確保!

今回はレストランの予約サイトから申し込んだメニューなので、以下のコースに、スパークリングワインが1杯ついて、¥2850でした。

★~★ランチセットメニュー★~★

彩野菜と蒸し鶏のチョップドサラダ
本日のスープ
鮮魚のポワレと燻製ホタテ ブールブランソース
パン・オリーブオイル
自家製濃厚ガトーショコラ バニラアイス添え
コーヒー または 紅茶

まずはサラダからいただきます。
ビーツやクスクスを使った色鮮やかなサラダです。

スープはレンズ豆や細かく刻んだ野菜がいろいろ入った、やさしい味わいでした。
食事の合間に提供されるパンは暖かくて、中の生地がしっとり、もっちりした好みの食感で、メインに入る前に追加していただきました。

彩がきれいなサラダ

スープ

メインの魚は鯛で、表面はカリっと中がふんわりの食感で焼き上ってます。
鯛の上には燻製されたホタテが細かく刻んであって、鯛と一緒にいただくと、燻製の深い香りが効いていて、とっても美味しい!

魚料理


食事の途中で店員さんが「写真を撮りましょうか?」と声をかけてくださり、記念撮影タイムとなりました。

こうなると、まさに遠くへ旅行した時のような感覚に。

食後のデザート、ガトーショコラの濃厚なコクと甘味を楽しみながら、水上バスの時間やクルーズのルートを決めていきました。

カトーショコラ、アイス添え

両国発~お台場のリバークルーズ

食後に向かったのは、水上バスの切符売り場。こちらは、ザ・ゲートホテル両国のすぐ隣にあります。
館内で切符売り場で時刻表や水上バスのルートマップが入手できます。

水上バス 切符売り場
切符売り場

水上バスの乗り場やスケジュールについて

両国からの停留所の名称は「両国リバーセンター」です。
この日の運航ダイヤは、両国リバーセンター発、9:15 / 10:25 / 12:15 / 14:05 / 15:10 のスケジュールでした。
(天候や潮位などでコース変更や運休の場合があるので、各便の当日運航スケジュールは「東京水辺ライン」のホームページでご確認ください)

待合室はキレイで、トイレも完備されているので、出発時間まで川沿いを歩いたり、出発前のトイレ休憩や、ドリンク確保など乗船準備をしていました。

私たちは14:05発のお台場海浜公園までの各駅ルートで約30分の船旅へ出発です。
チケットは大人1枚で1200円。

水上バスのルートは下記の通り。

両国リバーセンター→墨田区市役所前→浅草ニ天門→越中島→聖路加ガーデン前→
ウォータズ竹芝→お台場海浜公園

時間がきたので、いよいよ水上バスに乗り込みます。この日は両国から乗船する人が少なかったので、好きな座席を選べる状態でした!
写真が撮りやすそうな、後部座席を確保したところで、浅草方面に向かって出発。

水上バスで浅草方面からお台場へ

隅田川沿いにおしゃれなカフェやレストランを見つけてはチェック。あとで調べて気になるお店は後日行ってみよう、などと話しているうちに浅草のシンボル、金の雲のオブジェが登場。

浅草のシンボル

浅草の次は越中島に向かって進みます。
途中、川の水位が高いことに気が付きます。昨日結構な雨が降ったので、川の増水に影響した様子。少し座っていた位置をずらしながら跳ねた水をかぶらないように、さりげなく避難。

順調に川を進み、新大橋や清洲橋を通過していきます。

隅田川沿いには、隅田川テラスというきれいに整備された歩道があり、ジョギングや散歩などが楽しめます。清洲橋沿線は桜の季節にお花見スポットがあり、春の散歩が気持ちよさそう。

隅田川から見つけた新しい観光スポット

しばらく川を進むと、何やら今までと少し雰囲気の違った停留所で止まりました。
まるで外国に来たかのような雰囲気。
こんなエリアがあったとは。どこかと水辺ラインマップをひらくと「ウォータズ竹芝」。

ウォータズ竹芝

ウォータズ竹芝

浜松町から約6分ほどの立地に、ウォーターズ竹芝は2020年10月にオープンした、まだ新しいエリア。このエリア内にはアトレや劇団四季、ホテルなど複合施設があり、近くには浜離宮の広大な庭園もあるので散策したら楽しそう。

また、東京湾の干潟も整備されて、2022年4月からは毎月第2日曜日は一般に時間を決めて開放しているそうです。
これから夏休みの季節。家族でショッピングや磯遊びなどでプチバカンスを楽しむ人たちでにぎわいそうです。

終点に近いエリア カモメが追いかける

竹芝をすぎて、もうすぐお台場。フジテレビのビルが見えてきました。
お台場の浜辺に海の雰囲気を楽しんでいる人たちの姿が見えます。
目的地が近くなったころにカモメたちが追いかけてきました。

お台場海浜公園

いよいよお台場海浜公園が近づいてきました。
ここで水上バスの旅も終わりとなります。
なんだか名残惜しい気持ちと、久しぶりのお台場観光のわくわく感がミックスされて足取りも軽く、お台場へ上陸。

川沿いのランチと隅田川クルーズの感想

水辺から見る東京は、他の町のようでした。

スタート地点の「ザ・ゲートホテル両国by HULIC」でリバーサイドランチをしたところから旅情感があり、水上バス乗り場もすぐ目の前なので、まるで旅先の現地発着ツアーに参加した気分でした。

一般的に隅田川のクルーズと言えば、団体で船を貸切る「屋形船」で、確かにそれも風情があって良いのですが、計画をたてると大変。

今回のように気軽に、個人で利用できる水上バスは、思いついたらすぐに実行できるイベントなのでちょっとした休日におススメです。

水上で流れる景色を見ながら過ごす時間は、日ごろのストレスも洗い流されて、浄化したように感じました。

また、ウォーターズ竹芝のように、今回の水上バスで新しく知ったエリアがあり、その新しい発見場所は、観光した気分になれるスポットがあるか、調べてみる楽しみまたひとつ見つかりました。

お台場海浜公園
お台場海浜公園

ザ・ゲートホテル両国by HULIC
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-13 
交通:JR中央線および総武線 「両国駅」西口 約徒歩3分

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