最近町の街路樹や公園などでも河津桜が満開となり、春を気候は散策がしやすくなってきました。
とはいえ、花の季節とともにやっかいな花粉症もまん延し、アレルギーの薬が手放せない厳しい現実。。。
せっかく歩きやすい気候になったのだから、花粉に負けずに庭園に出かけて季節を感じてこようとアレルギー対策を万全にして明治神宮まで出かけていくことにしました。
代々木駅周辺の落ち着くカフェ
明治神宮は、いつも代々木駅から向かうことにしているので、代々木駅周辺でランチや休憩に利用できるお店はないか駅周辺をふらりと歩いてみることにしました。
勘を頼りに歩いていたところ、見つけたのがCAFE NOOK(カフェヌック)。
入口は小さいけれど、なんとなく雰囲気のあるお店。
思い切って入店してみることにしました。
地下につながる階段を下っていくと思ったよりフロアは広く、案内されたカウンターも割と広めで使いやすそう。
昔ながらの喫茶店の雰囲気も残しつつ、モダンな内装の落ち着いたカフェ。
メニューを見てみると、食事は数種類のカレーが表記されていました。
スリランカカレーがおすすめの様子だったのでカレーにしようかと思ったところ、
パスタのアマトリチャーナがあることを発見。今回はパスタに決めました。
パスタは本格的なイタリアン・アマトリチャーナ
喫茶店ではナポリタンが定番ですが、ここではイタリア料理に進化して平打ちパスタのアマトリチャーナをいただくことができます。そこにホットのカフェラテも一緒に頼んでみました。
トマトのさわやかなソースにもちもちのパスタがおいしい。
上にかかったハーブの香りもしっかりと効いていてきちんとイタリアンでした。
きめの細かいふわふわの泡の下にはしっかり香り豊かなカフェラテ。
パスタにぴったりでした。
春の明治神宮御苑は野鳥の王国
代々木駅から徒歩5分ほど、カフェヌックからも簡単にたどり着ける明治神宮。
いつも明治神宮の北池を眺めてから芝生の広場を抜けて御苑へと向かうのが散歩コース。
明治神宮御苑の受付で大人500円を支払い森の中へ。
明治神宮御苑は様々な種類の木々がバランスよく植えてある雑木林で、南池のような水辺もあるので、都会なのに様々な野鳥が見られる貴重な場所。
他の庭園より野鳥との距離感が近くて、自然を満喫したいときにこの場所で癒されています。
今回も池のほとりで陽射しの反射でキラキラ光る池の景色をぼーっと眺めてベンチに座っていると、高音の鳴き声とともにカワセミが目の前に飛んできました。
おお!っと思いながらカワセミを観察していると、コバルトブルーの体をシャッと水の中に突っ込んで小魚を捕まえていました。
また、木々が生い茂る小道の中を歩いていると、1羽のぷっくりしたかわいらしい鳥が道案内をするようにピョンピョン飛び跳ねながら前方に進んでいく場面もありました。
キョロロロ・・・と、とてもきれいな声で鳴く鳥で、全体がオリーブ系で尻尾が青。
あとで調べたらどうやらルリビタキのメスだったようです。
オスであれば、全身が青いとてもきれいな鳥なので、オスのルリビタキも会いたかった・・・
静かな森の中ではウグイスの声も聞こえていました。
まだ、上手に鳴くことができないのか、「ホーホケ・・」で止まってしまいます。
惜しい。もう一声でホーホケキョと言えたのにね。と思っていると、その後も何度か、「ホーホケ・・」と練習しているようでした。
他の日に明治神宮御苑を再訪したところ、大きなハクモクレンの木を発見。
白い気品のある花は、もう満開で華やか。
また、明治神宮御苑の受付係のような野鳥、ヤマガラが姿を見せてくれました。
野鳥なのに人懐っこいヤマガラさん。
春の日差しの中、花弁をひらひらと風に舞っているハクモクレンと、その間をぴょんぴょん飛び回るヤマガラさんの景色が、季節が暖かくなったんだなと感じました。
明治神宮御苑とカフェまとめ
散策した日は天候にも恵まれ、明治神宮では結婚式の一行が見られ、神職に先導された花嫁、花婿の列がなんとも優雅で幻想的でした。
明治神宮御苑の中ではいつも通りの静かな森で、人よりも野鳥の方が元気よく鳴いて飛びまわっていました。
もう少し温かくなると菖蒲棚も見ごろをむかえる季節。
花の見頃にまた御苑の森に出かけて、周辺のカフェでおいしいコーヒーを飲みながらリフレッシュする贅沢な時間を楽しみたいです。
紹介した場所
◆カフェヌック
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目37−3 岩崎ビル B1
交通:JR代々木駅 徒歩約2分
◆明治神宮
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
交通:JR代々木駅 徒歩約5分
JR および 東京メトロ千代田線、副都心線 原宿明治神宮前駅 徒歩約1分
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