ヴィエンキの店舗
美しく飾られたジェラートのお店

夏になるとつい手を伸ばしたくなるのは冷たいデザート。

イタリアンジェラートのきらびやかで美しいディスプレイが目に入ってしまえば、気になってしょうがないこの季節。

Venchi(ヴェンキ)はイタリアのピエモンテ州で始まった140年以上の歴史があるイタリアの老舗チョコレートのお店。

チョコレートも豊富

このお店のチョコレートやジェラートはイタリアの大きな都市に点在し、昔からイタリアの人たちが親しんできた味。

このお店が2019年に銀座でオープンしたときは、「すぐに行きたい!!」と思っていたのですが、話題のお店だけにいつも混雑している模様。

行列ができていると聞くといつも尻込みしてしまうので、しばらく様子を見ていたら、のちに日本橋高島屋S.C.(新館)にヴェンキがオープンしていました。

今回お店の様子をみていると混雑の様子はなく、サクッと入れそう。
東京に進出したヴェンキの味はどうなのか試してみました。

本格イタリアンジェラートの注文の方法は?

日本橋高島屋S.C.の1階にオープンした店舗は壁一面にジェラートのディスプレイと、店内にはきらきらしたチョコレートがびっしり並んで、まさにブティックというワードがぴったり。

過去にローマやボローニャへ行った時に、「イタリアに行ったら1回はジェラートを食べねば」という思いで、ヴェンキを利用したことがあります。
素材を生かしたフレーバーは味が濃くなめらかで、さすが老舗のジェラート。

ちなみにチョコレートもおすすめで、三角形のチョコ「ジャンドゥイオット」はヘーゼルナッツクリームがまろやかでおいしい!

旅行中は、チョコレートの量り売りを友人のお土産にしました。ついでに自分用のチョコレートの購入も忘れずに。

日本でもチョコレートの量り売りもあるので、価格や量をスタッフの方と相談しながら購入することができます。

ジェラートのショーケース

さてジェラートですが、下記のような流れで注文していきました。

①レジでサイズを3種類の中から選択。
ピッコロ(S)、レゴラーレ(M)、グランデ(L)

②カップかコーンを選択。
このときコーンやカップのふちにつけるトッピングやチョコレートソースのスプレマが
必要な場合は一緒に注文。

コーンのふちにつぶつぶのトッピングがついたものは「グルメコーン」という名称でした。
・グルメコーンはラズベリー、ヌガティーヌ(キャラメル)、チョコピアの3種類です。

③先にお会計を済ませたあと、ジェラートのショーケースに移動してフレーバーを選択するスタイル。

サイズはピッコロ(S)でもジェラートは2種類選択できるので、今回の選択はピッコロ(S)のコーンで、グルメコーンのラズベリーをオプションとして付けました。
ジェラートのフレーバーは、ヘーゼルナッツとラズベリーです。

フレーバーはヘーゼルナッツとラズベリー
おまけのチョコがトッピングされています

トッピングで注文したラズベリーのつぶつぶはどのようにつけるのかスタッフさんの盛り付けを見ていたら、コーンにチョコレートソースをまとわせて、その上にラズベリーのつぶつぶをまぶしていました。

シンプルなコーンからラズベリーのトッピングがついて、ジェラートが盛り付けられて徐々に出来上がっていく様子を見ているのも楽しいです。

仕上げにおまけとしてチョコレートがついてきました。
チョコはミルク味かビターのどちらかが選べるので、今回はビターチョコレートで仕上げてもらいました。

コーンのふちはラズベリーでデコレーション!

家でアイスを食べるときはガリガリ君やサクレ(レモン味)を好んで買っていたので、昔はジェラートもすべてフルーツやスッキリ系を選びがちでした。

あるとき知人に、「イタリアンジェラートはピスタチオやヘーゼルナッツなどナッツ系がおいしいよ」と勧められて、ヘーゼルナッツ味を試したときにそのおいしさに驚き、それ以来イタリアンジェラートは1種類は必ずナッツ系のフレーバーを選択するようになりました。

ヴェンキのヘーゼルナッツ。なめらかで香ばしく、素材の味が濃くて満足。

ヘーゼルナッツとラズベリー
ヘーゼルナッツとラズベリー

ラズベリーはソルベタイプでさわやか。果汁の味が濃くて贅沢なおいしさです。

トッピングのつぶつぶは、予想よりもしっかりラズベリーの甘酸っぱさが出ていてびっくり。

こういう飾り系のものは見た目だけで味がしなかったり、甘いだけのものが多いので、グルメコーンもしっかりと美味しいのはうれしい。コーンは最後まで完食となりました。

イートインの座席があればカフェとして利用したい

ジェラートは素材の味を活かしたさすが老舗の味。

今回のセットだと、ピッコロサイズのジェラート+グルメコーンの追加で税込み918円。

アイスの値段と考えるとけっこう高級なのですが、たしかに味は本格的。
ただ、イートインのスペースがテーブル2つのみで立ったままのスタイルなのが残念!

もう少しスペースがあればカフェとして利用できるのですが、、、
しかしイタリアで食べた時もお店の外で立ちながら食べていたような記憶が・・・

イタリアンジェラートは食べ歩きが本来のスタイルなのかもしれないですね。

久しぶりにイタリアのスイーツを味わってみると、イタリアに行きたくなります。
また、それと同時に他のお店のジェラート事情も気になってきました。

コロナの規制はまだまだ続きそうなので、実際にイタリアへ旅行できる機会がくるまで、しばらくは東京で人気ジェラート事情を調べたり実食しながら、夏のイタリアに行った気分に浸りたいと思います。

きらきらした店内
イートインコーナーでジェラートを食べる

Venchi(ヴェンキ)日本橋高島屋S.C.
住所:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋S.C. 新館1F
交通:東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅から日本橋髙島屋S.C.まで直結
   都営地下鉄浅草線 日本橋駅 徒歩約4分
営業時間:10時30分~20時00分

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